蛇沼公園と湯たんぽ
2006-02-07


先週の市民ディレクター講座で蛇沼公園に行った話を
妻にした処、ぜひ一度行ってみたいとせがまれ、取材を
兼ねてもう一度行ってみた。私の家からは、車で15分
ほどの距離である。

 生憎の曇り空ではあったが、泣き出す心配はなさそう
であった。右側にある駐車場に車を置いて、正面入り口
に回った。右手の案内板を眺めてから真っ直ぐに望沼台
に向かう。望沼台には沼の主である蛇の像がちょこなん
と据えられている。

 沼の全容を眺めてから野鳥の観察舎に廻る。壁に飾ら
れた野鳥の額の下に、横長の観察窓がいくつも段違いに
明けられている。覗いてみたが、今日はまだ集合時間で
はないようである。

 先週歓迎を受けた猫たちを見ようと、四阿(あづまや)
の方に廻ったが、今日は見あたらない。どうしたことか
と四阿の住人に声をかけると、彼のベッドの中から4匹
の猫たちがのっそりと出てきた。

 妻が、家から持ってきたペットフードを差し出すと嬉し
そうに食べ始めた。こういう事に慣れているのだろう、
全く人見知りをしない。飼い主である四阿の住人によれ
ば、猫たちの食事代に毎月3万円もかけているという。

 父親のトラ猫がちゃちゃ丸、母親の三毛猫がマミー、
長女がミミー、次女がミュー、どの猫も飼い主の手厚い
保護のおかげで毛づやも良く、みな元気そうである。

 蛇沼公園を後にして”D−2”に寄った。湯たんぽを
買うためである。暫く売り場を探してみたが、見あたら
ない。店員さんに聞いてみると、売り切れだそうである。
旧市街の金物屋さんにも寄ってみたが、やはり売り切
れであった。

 つくづく、テレビの影響は本当にすごいものだと実感
した。一方、そんなこととは関わりなく、四阿の住人の
湯たんぽ達は、主人の身体を温めるばかりでなく、心も
温め癒していることであろう。加油子猫們、努力自由人!
[雑感]

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