ブーイングの嵐
2006-08-03


禺画像]
< 真の勇者:名城信男の勇姿 >

 案の定、どの新聞も昨日の判定に対する驚きと不満
が載せられていた。今回の”黒”を”白”としてしまった
TBSの露骨なイカサマ試合には辟易させられた。この
ようなやり方をボクシングファンは決して喜ばない。

 TBSが視聴率稼ぎに担ぎ出したガラの悪い4凶弟と
好対照なのが、先月22日WBA世界スーパーフライ級
チャンピオンとなった名城信男である。前チャンピオン
であるメキシコのマルティン・カスティーヨを10ラウンド
でTKOして初のタイトルを獲得した。

 物静かで謙虚なインタビューぶりは、とても好感が持
てる。試合前に”勝つことも、負けることも考えている。
互いにボクシングが好きなのだから。”と語り、これから
戦う対戦相手に対する畏敬の念を素直に表していた。  

 WBA世界ミニマム級王者、新井田豊のコメントもなか
なかである。試合前、彼は語っている。”恥はかけばい
い。だけど、自分に恥ずかしいことはしたくない。”TBS
や御用達の4凶弟に聞かせてやりたいセリフだ。

 ホリエモンや村上ファンド、福井総裁騒動など、儲け
さえすれば何をやってもいい、たとえジャッジを買収し
てでも勝ちさえすればいいというやり口に、一般市民は
ウンザリしているのだ。
[雑感]

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