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今日の麻雀教室は大物手が続出した。まずは小野寺さんの小三元
混老頭、混一色だ。花牌や風牌などを入れて締めて119点、二人から
の基礎点を加えれば計135点というビッグなあがりである。小野寺さ
んは国際麻雀を始めてまだ2ヶ月と日が浅いが、現役時代に不健康
麻雀で鍛えた腕はまだ錆び付いていない。日に日に国際ルールを吸
収し、ベテランのお姐様方と、既に互角に戦っている。
先輩の意地を見せたのが、いつも元気一杯笑顔で教室を盛り上げ
てくれる下村さん。今日はなかなかあがれなかったのだが、後半つい
に大きな手を完成させた。「全中:ちゅあんじょん」という中国麻雀独特
(国際ルールは中国統一ルールのこと)の手だ。萬子、索子、筒子の
数牌だけを使用し、しかも四・五・六の中央牌だけで四面子と雀頭を
作らなければならない。通常ポンやチーをして他人の力を借りて作る
ケースがほとんどだが、彼女は面前でしかも平和・三色を自摸あがっ
た。三人から44点づつ、計132点という小野寺さんの小三元に匹敵す
る大物である。
さらに驚いたのは、今日が2度目という水鳥さんだ。序盤に小野寺
さんに小三元・混老頭を直取りされ大きく凹んだにも係わらず、大物
手こそ無かったもののその後コツコツと地道に自摸あがり、終わって
みれば何とトップになっていた。まさにビギナーズラック、だから麻雀
は面白い。勝っても負けてもみんなが笑顔で終われる、これがコム
ハウスの健康麻雀のいいところである。
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