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9月4日から始まった日本語ボランティア養成講座だったが今日で
修了となった。全12回、3ヶ月に渡って通い続けた訳だが終わって
みるとあっという間のような気がする。出だしの2回を烟台での結婚
式や上海万博の為に欠席してしまった私だが、残りの10回を出席し
なんとか修了者の仲間に入れて貰うことができた。
22名でスタートしたこの講座だったが修了者は20名。これまでは
せいぜい2割程度であったようで、主催者に言わせれば驚異的な数
字だそうだ。みなさん本当に熱心で10時から始まる予定の授業だっ
たが、10分以上前から始まることも屡々であった。
宿題やプレゼンもあった。導入、リピート、代入、文の言い換え、定
着の確認、QAと各テーマ毎にひとつづつ丁寧に根気よく展開してゆ
く。形容詞が「い形容詞」と「な形容詞」に分類されることや動詞の3
分類など、日頃何気なく使っている日本語について改めて学び直す
こともできた。どこかの国の総理大臣になられる方々の必須講習と
すべきである。
ご指導頂いた中村先生の最後のアドバイスが心に残った。“人に
物を教えるということには向き不向きがある。言葉を紡ぐことに楽しさ
や喜びを覚えることができる人でなければ、無理をしないこと。指導
に必要なものは、パッションとミッションとアクション。“しっかりと胸に
刻んでおきたい。
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